おやつの時間を決めよう!!
子どもにとっておやつは4度の食事。
子どもは胃が小さいため一度にたくさん食べられません。そのため空腹を満たすおやつが必要です。
いつもいつもおやつを欲しがる子どもたち
おやつに甘いものが絶対ダメではありません。
ただ、虫歯菌は砂糖が大好きです。
甘いおやつのときも食べ方を工夫して虫歯にならないように気を付けましょう。
おやつの時間を決めることが大切。
お口の中が酸性になると歯が溶け始めます。食事をすると、お口の中は酸性になるのですが、その後時間が経つと唾液が中性に戻そうと働きます。
しかし、絶えず何かをたべていると、酸性になる回数が増え、唾液の力も働かず虫歯になってしまいます。
食べる時間を決め、だらだら食べないようにしましょう。
- <虫歯になりにくいおやつ>
- ・おせんべい、クラッカー、スナック菓子
- ・芋、スルメ、チーズ、小魚、ナッツ類
- ・砂糖不使用のビスケットやクッキー
- ・ゼリー、プリン、アイスクリーム、果物
- ・お砂糖の代わりにキシリトールを使ったお菓子やガム、タブレット
- <虫歯になりやすいおやつ>
- ・キャラメル、アメ、ガム、チョコレート
- ・ドーナツ、ケーキ
間食をしたあとは、歯を磨くか、ブクブクうがいで口の中をゆすいで、食べ残しが残らないようにしましょう。
またキシリトールガムを噛むことで、唾液を分泌して間食で酸性に傾いたお口の中を中和し、虫歯を予防してくれます。
甘いものやおやつは、気分を変えてくれたり疲れを癒してくれたりと、ちょっとした日々の楽しみにもなります。無理にガマンするのではなく、食べ方と食後のケアに気を付けて、おやつタイムを楽しんでください。
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